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したらばのせかい

ちょっとこの前話に出ていた「争奪戦で20年後からきたランボは争奪戦を知らなかった」ということの意味を考えていて、なんだか大変もやもやいたしました。

○20年後のランボが争奪戦を知らない理由

1)昔の話過ぎてランボは覚えていない
2)事実は表沙汰にならなかったので当時子どもだったランボは覚えていない、知らない
3)争奪戦そのものがなかったので知らない

結構知らないのは(1)か(2)じゃないのかな~~という気もしないでもないんですが、そうではなくて(3)だった場合

○争奪戦がなかったとして、ではザンザスはどうしていたのか?

(1)ゆりかごは起きず、ザンザスは九代目の養子として存在し、普通に成長している
→この場合、ザンザスは長じた綱吉と跡目をめぐって争うor軋轢があるor説得されるorいまだ計画中などなど、いろいろな結末があったりするわけだな
(2)ゆりかごは起きたが、氷は解けなかった。ザンザスは今も氷漬けのまま。
ゆりかごはランボが生まれる前の話なのでランボはもちろん知りっこない。
(3)ザンザスという存在そのものがない、ザンザスという養子はいない

とかいう結末を考えて、なんだかもにゃってました…どれでも嫌だなぁ(笑)。

まぁ実際は25歳のランボには誰も話をしていないので知らないのかもしれないな~という気はします。十年後の世界からさらに十年後になっていれば、28年も前にあったゆりかごも、20年前にあった争奪戦も、若い子は知らないだろ!とは思うんですけどねー。こういう話、守護者とはいえ外のファミリーの養い子にほいほいするような話でもないし…。

とマジでバッドエンド回避してみつつ、でも争奪戦もゆりかごもなかった世界に存在しないザンザスかー、となったら、なんだかスクアーロもいないような気がしてきた…。
ゆりかごが起きない世界はスクアーロがザンザスと出会っていない世界だろうから、そうなるとスクアーロという存在そのものもいなくなってしまうかもねー。
別の人として存在するとしたら、もっと大人になったザンザスと、十代目になる寸前の綱吉あたりが、ボンゴレ本部を二分してお家騒動起こしてるときに、ヴァリアーのボスとして会うのが最初、とかかもしれねーなー…? と思ってみたりもします。もちろんスクアーロはザンザスを暗殺に来たんだろうな。
あー、なんだか痛いというかやっちまった妄想だな…ボスさんもそこらへんを考えてぞっとするといいと思うよ!!>所詮そこか!!

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