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今週はちゃんと月曜に買った

でもまだ読んでません…復活だけは読んだ。
風呂で読もうと思ってたら寝てしまったので…買いに行ったの夜9時過ぎだったんで…あとジュース1本買えばよかった…。

シモンって死門かと思ってたけどあれ、ゲッセマネの園でキリストを裏切った使途の名前だったような…ということに突然気がついたので、もしかしてそっちから…なのかな?
「ペテロよおまえは朝が来るまで三回私を知らないと言うだろう♪」はペテロだったけど、その兄弟がシモンじゃなかったっけ?(聖★おにいさんとJCSSでしか覚えていないキリスト教知識)←あってた…ちょっとびっくり…。
もしくは四つの門かと…あれ、錬金術の門が確か四つだったような…日本では4は不吉な数字だけど、西洋では割といい数字だったような記憶が……。
抑圧と弾圧の歴史を持つファミリーが重要な式に臨席する(させる)意味って怖いよな…。

ヴァリアーは外側から見れば「ボンゴレの精鋭部隊」なのだな…というところに先週から引っかかっているというか、「あー、そうなんだなあ…」と思ったり。
内部の嵐は外部に知られないようにしないと、というか十年後でもXANXUSが自分で言ってたけど、外の嵐で内部の抗争は吹っ飛ぶわけですよ。それどこじゃないってことで。
ヴァリアーが継承式に臨席するのは見せしめ(外側に対して)と、処罰(彼等にとって)だと思うんですよね……戦いを挑んで負けた相手に掛けられる情けは屈辱だと思うけれど、生き延びて生きている限りは、一度誇りに死んだのに死に切れなかったら、もう自死は選べない。(キリスト教では自死は大罪なので、そもそもその選択はないと思いますが)

ボスにとっては八年の空白と十年の記憶で大混乱だそうし、そもそもそんなにアクティヴな人じゃない気がするので、落ち着くまで考える時間は必要なんだろうな…とは思うわけです。まぁそりゃそーだよな。

スクアーロはすでに一回死に損なっているし、たぶん体を動かさないと考えられない、ガチ体育会の人だと思うんだよな……思索に耽る趣味はないし、たぶんただ考えるとか、そういうことができない。というかそれはもうすでにさんざんしたんだろうと思うんだな。八年の間に。

後は「ボンゴレの継承式」にいる限りは、ヴァリアーは「ボンゴレの」兵隊なので、そこでボスのタマ取られたら立つ瀬ないよなー。スクアーロにとってヴァリアー=ボスみたいな気もするし、争奪戦の後ってことは本当に兵力が少なくなってるんだろうし(前は60人↑いたのが10年後は40人↓になってたってことはかなり組織として縮小されてるはず…)、そこを守るためにはどんな条件も飲むしかないのは、いままでなんとかそこを維持してきたスクアーロには嫌ってほど分かってるだろう。
スクアーロにとっては「今までやってきた苦労に比べれば大したことない」のかもしれない……とちょっと今書きながら思った。
今はザンザスがいるもんなぁ。いつ戻ってくるのかわからないままに、不安で先が見えないままにヴァリアーを守っていたころに比べれば、どんだけマシだって話なのかもなー。
やっぱりそこらへんはスクアーロのほうが先に大人になっちゃった気がする。悔しさや哀しさや憎悪やそんなものを抱きつつも、「でも最悪じゃない」ってことが希望になるっていう……生き延びることの技術を知っている、大人の態度なのかもしれないなぁ…。
すでに一度、自分のために死のうとしてたのに死ねなかったら、もう自分のために自分は殺せないからなぁ…そこが彼の強さというか、ボスが出来ないところをパーンと突き抜けちゃったとこかもなー、とは思ったりする。
そこの齟齬はもう、本当に時間かけないと解消しないから、ボスちゃんは大変苦労するんだろうけどさー(結局そこか)。
ああ、ボスちゃんかわいそう…。かわいそうでかわいい……。(なぜザンスクを語ると最後にボス可哀想になるのだろうかwww)

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