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怖い話だな

時々リボーンってすげー怖い話だな…と思うときがあって、今回もちょっとそんな感じでした。
主人公に全面的な希望も友情の安定的な信頼も女子の好意も実は全然与えてくれない漫画だなー、とふっと思う瞬間があって、今回はちょっとそんな感じになりました。
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バクマンはやっぱり個人の感情の話より、各人の競争の話にしたほうが面白いんだなー、と思った。小畑のキャラの書き方ってやっぱりすごい端整だなーって思う。いまどき全員アナログでペン入れかよ、と思いつつも、これもある意味「記号」なんだろうな。漫画を描くという記号。
ライバルを立てる、というのもジャンプという雑誌のシステムとパラレルになってるのかも。必要な相手は自分で努力して会得するのではなく、あるものを組み合わせて『作る』のが、やはり今の時代の話だ、というのは成功論としては正しいのかもねー…などと思いつつ。
恋愛がライバルに勝たないのは、少年漫画であるからなのか。

孫の浮島がおいろけ要員だったとは仰天☆
確かに浮島はイザナギとイザナミの最初の子供だわなー…そんなネタだったとは。つか彼女、そのうち三日目ジャンルで触手に犯されそうな予感がするんだが…(笑)。

ワンピはもう先週からエースになんか全部持っていかれた感がある。少年誌の話はどうしても最後は「親との戦いと決別」にならざるを得ない部分があるなーと思う。男子は常に父親と戦うから、その訓練のために少年漫画があるんじゃないかと時々思う。今回はナルトにもそれを感じる。今日聞いていたラジオでプロレスラーの人がワンピースで一番好きなのはサンジで、ゼフとの別れで号泣した、と言ってたのもそれに通じるんじゃないかと思ってる。そして自分でもあの場面は何回読んでも涙が止まらないんだよなぁ(笑)。>オヤジ萌え、子供萌えというのも含めても。

リボの展開はすごいかっ飛ばしてる。この話、そもそも戦闘シーンは本当に前からかっ飛ばしてる印象がある。「あれ、一回飛ばした?」って思うほど、戦闘シーンの中の重要な記述をすっ飛ばしてる。けど、それだからこそなのかもしれないけど、なんだか非常にこみ上げる感情が漂ってくることがあって、それがなんだか怖いな、と思うことがある。
今なんだか怖いのは主人公が今出ている全員の感情を受け取っているからかもしれない。
そしてその感情の重さに対して、相手が世界を背負っている気負いがないことが怖いのかもしれないなー、とは思う。ナッツが未熟なのはそのまま主人公の未熟さに通じているとか、そこらへんを考えると微妙な気分になるんだよなぁ…。
まぁ馬と鮫が一緒に台詞分け合ったり突っ込みあったりしてるのが、だんだんほほえましくなってきた、という感想にちょっと納得した(笑)。XS者としてあるまじき!と思いつつ、鮫先生のビッチっぷりには感動すら覚えるぜ! いいぞもっとやれ! >たぶん褒めてる>これが?

現在の連載本当に何ひとつ読み飛ばすものがない状態になってる。すごい。保健室もリリエンタールもすごくいい。リリエンタールは半年くらい続かないかな。絵本とか出せばいいのに!! きっと保健室とリリエンタールは買います。ああ、ジャンプコミックス買うと無限地獄なのに…そして私が目をつけた新人は漏れなくつぶれるのに(笑)

あ、ジャンプで一番わけわかんない漫画は実は鳴門と鰤です。最初のほう読んでないからキャラがさっぱりわからん。というか漫画の世界観がわかってないんだよね。
サイレンが読めるのは子供時代大好物だったESPものだからだと思われ…(笑)。

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