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ハゲタカ見てきた

動物じゃないよ、映画だよ~日本ホモ協会渾身の映画だったよ…。
凄かったよいろいろと。 ドラマがもうすっごく好きで(薄い本も出していた)、もう毎回ハアハアしながら見終わるとすごい疲れてぐったりしていたことを思い出すような映画でした。
とにかく疲れる!二時間とは思えない。三時間半くらいの映画を見たくらい、いろいろ疲れました。
そして萌えすぎて死ぬかと思った。

内容は去年からの世界同時不況の話をこれでもか!と突っ込んだ展開なんですが、それにしたって凄かった。脚本がこなかったって言ってただけのことはあるなー、と思いました。
エンケンとタマテツにメガネとスーツ着せようとか思ったの誰だ! 萌え殺す気か!
メガネとスーツと男たちが本当にたまらない、そしてドラマ見てると全てのシーンでニヤニヤするというかなるほどっていうかそんな感じ。全てのシーンが伏線というか、リベンジでありリピートであり、そしてリスタートであるとう信念。
新橋近くでデートするとかな!裏手でタバコとかな!口開けてコーヒーとかな!
300と400と600とかな!

何箇所か「何故ここで泣くんだ」みたいなとこで泣きそうになったり…こりゃオヤジ泣くわー。ドラマは物凄くオヤジファンが多かったらしいんだけど、これ見たら泣くぜこりゃ…。
今回も名セリフのオンパレード&匂わせすぎで、けしてあきらかにしない(見ている人の読解力を侮らない)展開がいいなぁ…控えめでありながら骨太で、NEPらしい。
最後はなぁ…あの雨描写はすげぇよ…これも「俺はたった300で人を殺した」に通じる展開…あー、そっか、本当に繋がっている展開なんだ…!!あの時も雨だった。今気がついた。
これ鷲津のリスタートの話でもあるのかもしれない。
だからあの名セリフが最後にくるのか……!!!

それにしても鷲津と劉のツンデレ合戦が凄かった。メガネのドアップとかマジですげぇ。
それにしても日本人肌綺麗だなぁ!!アップになって40代でも毛穴目立たないメイクできるって何事かwww

「一度ここで戦ったら、戻ってこれずにはおられないよ」
「あなたの子孫がコピーのアカマに乗りたいのですか?」
「ボクはずっとあなたを見てきた。成功も、失敗も」
「おまえはだれだ」(これ一回目と二回目で意味が180度違うのが凄い)
「資本主義の残骸を見てきますよ」「おまえらしい」
「誰かになるんだ」
「あんなところにあれがあるなんて本当だったのかなぁ…あれは夢だったのかもしれない」(この夢ってダブルミーニングだったんだよね…)
「これは拾わなくちゃいけないんだ!」
「俺も一緒に乗せてくれよ」


「世の中には二つの悲劇しかない。金のない悲劇と金のある悲劇だ。金が悲劇を生む」

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