突然ヘンな歌が回りはじめる 夕べから頭の中をパンチラ・オブ・ジョイトイが回ってきて止まりません。♪パンチラ!パンチラ!パンチラ!パンチラ!22歳のパンチラ♪32歳のパンチラ♪(中略)俺はパンツが見たいんじゃねぇ!俺はスクアーロの太股が見たいんだぁあ~~!!……あれ、なんでこんなことに。おかしい、プージャンの膝ついて唇噛み締めている麗しの剣帝さまの絵を思い出し、もぎ取られた左手の行方について悶えよう…としていたのに、視線は片膝ついた剣帝さまの充実した太股にひたと据えられたまま動きませんでした。というか麗しい顔立ちから痛々しい左腕から、舐めるような視線が太股に……太股に……マグマ、おまえもか――――ッッ!!ハァハァ…剣帝さま、本当になんとお美しく神々しい……バカだけど……兄ちゃんだけど……ええい、なんて女神なんだ! 口惜しい…おおお……。ボスちゃんはスクアーロと全然逆の意味ですごくスクアーロの顔が好きだといい。自分にはまったくないものばっかりで出来ているものなので、とにかく今も珍しくて貴重で綺麗だなーと思っているかもしれない。ボスちゃんはガチガチに御曹司教育を受けていると思うので、それこそ国中が美術品で出来ているようなイタリアですから、2000年前に完成しているギリシア彫刻とか唸るほど見てると思うんだよなー。んでもってスクアーロはよくも悪くもそういうボスの審美眼に叶う外見なんだろうと思うわけだ。昔は白くて気持ち悪いとか思っていたのかもしれないけど。8年が一瞬で過ぎて目が覚めたら、そりゃーどえれー美人になってりゃ、そりゃー酒瓶もぶつけるよなぁ! …と思うわけだ。驚くしかねーだろ! …みたいな。中身が足りないのがいっそう腹立つかもなー。理解できない美しさには怒りが沸く、とは橋本治も言ってたっけ。 [0回]PR