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公式でなんでもパラレルワールド

そういえば今回の跳ね馬さんがぐぇの回で百蘭は馬とも鮫とも対峙したことがあったってことなんだよな…。
白蘭だけが生き残ってるってことはどっちもそこでは倒されたわけなんだな。
それってどんな展開なのかな…10年後のイタリアで対面したのか、日本で対面したのか、それとも日本に来たディーノさんが対面したのかなぁ…。
でもディーノさんは日本に10年前の守護者が来ていなかったら日本に来ていないから、真六弔花と対戦したのってたぶんイタリアなんだろうな…。
てことはラルは日本で死んでいたのかな…などと考えてみるとどうなんだろうな…。

んでもって昨日は久しぶりにイベントじゃない用事で東京に行って、休憩挟んで4時間の長時間芝居を見てきました。芝居生で見るのは久しぶりでしたが、やはりナマはいいのう…!! 
そんでもって元ネタが巌窟王なので、「復讐!殺戮!怨念!」に殺し屋さんが加わって(しかし巌窟王最新記憶は勿論アニメなのであの絵で妄想してました)、たいそう…たいそうボスカスでした!>またかー!!!
最後はそこの劇団らしく、男は全員愛しあい、女は全員愛を失うという展開でした。いつもそうなのです(笑)。いつも主人公は自分の過去の怨念やしてしまった行いから逃げることが出来ないのです。それを断ち切るために友人や信念や過去もろとも、すべてを斬らなくてはならないという……んもうこの時代劇好きが!
外部脚本家だとちゃんと男女の愛は成就するんですが、座付きの脚本家と演出家だと絶対男は女より友情とか憎しみとか復讐とかを選んでしまうんだな…! 男の信念を曲げられない、ってのがもう…久しぶりで大変萌えました。
久しぶりにすごいパワー注入されて力沸いた。つか途中から主人公がボスちゃんだなぁ…と思うとたまりませんでした(違うだろ!)。
殺陣が大変参考になりました。仔鮫ちゃんと仔ボスの遭遇に思いを馳せたりした。
クライマックスに萌えすぎてどうしようかと思ったぜ!

おかげで鬱な気分というか、あの左手展開の先とか前とか原稿出来ないよ~もにょもにょな気分が吹っ飛びました。1時間1750円か…さすがに高い値段払った甲斐があった(これでもファンクラブで取ったA席ですよ)。つくづく芝居は一番高価な娯楽だ。(正確には休憩抜くと1時間2000円ってとこか)

「なんで言わなかった」
「あんたが聴かなかったからだ」
「おまえは知ってたんだろ、でも眼をそらしてた、違うか?」
「おもしろい、本当におもしろいよ」
「そうだったな、おまえはいままでただの一度も、誰のことも名前で呼んだことがなかったな、俺も、自分のことも。……おまえの名前はなんというんだ、本当の名前だ」
「ないんだ」

「僕は殺すことでおまえの道を切り開いてやる」とかなにこれどこの鮫さんのセリフかと思ったよ……!!

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