すいません前屈みで。

…毎週ハァハァ言わされる週刊誌のおっかけの苦しみをいまさら思い知ったよ…！
バレを探しているのも大変だけど、とにかく大変だ…息が詰まる。萌え死ぬ。久しぶり…ほぼ10年くらいぶりか…？　前のときも相当気が狂っている自覚はあったので10年の間慎重に避けていたんだが…だ、駄目だ、こんなにメジャーなマンガの底力はハンパねぇ…！

ところでボスはどんだけおいろけ要員なんですかいったい。
年末から延々とリボは大人向けターンになっているというか、これを読んでたぶん中高生女子のいくばくかは別のなにかに目覚めたに違いない。小学生女子かもしれんが。
成人指定なのでボスはいつも遠景なのね！　そうなのね！　と思いつつ。 またもや表紙で上半身裸ってボスどんだけグラビアアイドルなんですか！！！！！

争奪戦の時の一種少年らしい清廉なもの悲しさ漂うお姿とは全然違う、大人の色気むんむんの俺を見ろ！なオーラ満載のお体をどうもありがとうございますありがとうございます。
この腹筋に鮫ッ子が毎度ひぃひぃ言わされているんですね。あの長い足とかのっけて弾ませているんですね、わかります。鮫ッ子とがっぷり四つに組んでるんですね。ひぃひぃ言わしてるんですね（大事なことなので二度言いました）！！

……ハァハァ話に聞いてましたがなんですかアレ…。

ようやくボスの函の中身出てきましたね。ライオンと虎のあいのこってどんだけボスなんだ！！！！　いきなりすげぇの持ってきたなぁ！　
でもボスって函開けるアクションがなかったから、あれは城が攻撃される前にすでに出てきていたってこと？　スクアーロは閉めてるアクションがあったんだから、本来はそんなに長時間（でもない？）函生物って外に出しておける仕様じゃないみたいだし。

あとボスの出生＆傷跡の秘密が結構知れ渡ってるあたりに、ボンゴレの本部がミルフィオーレにやられちゃってるんだな～という事実を思い出してみたりしました…。本部の上層部の秘密を、向こうの幹部が知ってるってことはあると思うし、それだからこそミルフィオーレは内部に食い込んで倒せたってことだよね…？
これってあるいは、綱吉が十代目になったことへの反発や不信に、ミルフィオーレがのっかってきた、ってことも考えられるんじゃないのかな…？　そこを突かれて、内部へ入り込まれたんじゃないのかという考察はあるんじゃないかと思う。権力の移行で組織が緩んだところへ入り込まれた、ってのはじゅうぶんありうることなんじゃないかと思う。
ヴァリアーの存在は一般隊員にはまだ不明というか、「あるけど見た人いない」状態みたいだけど（幹部もそうかな？　ジルの言い方からすると）、ザンザスは九代目の養子で公に出ていた記録もあるんだろうから、そこから調べられる…ってことはあるんだんろうな～。

そして何より、今回はボスが自分のことを肯定してる態度なのがすごいなんかこう…じんとくるものがあって……なんだろう、ボスはもう本当に自分の子供というよりは甥とか年の離れた従兄弟が「ようやく大人になって…！」みたいな気持ち（笑）なんだけど、今回特にそんな感じがしてたまりません……ああ…なんだろう、もう本当にたまらん……（泣）。

ボスに大空の属性があってよかったよ―――！！！

ううっ………（涙）。





ところでボスの炎って、やっぱり指輪で引き出される覚悟の炎とは、属性というよりも形態が全然違うものなんじゃないのか…？　って気がして仕方ない。というかボスのあれ、全然指輪を媒介にしてないよね?　ボスって指輪つかってなくね…？　指輪に炎灯ってないよね…？？？
一度集中して炎を掌に集めて使う、つまり掌を媒介にしてエネルギーを集中させるような仕様になっている…という点…あー、そっか、手の甲に炎を集めて媒介して使う綱吉と正反対になってるのか…！！

なんだかボスの炎って、みなが使ってる覚悟の炎とは全然違うよね…額に出てこないし……だから大空の調和と嵐の破壊が同時にもてるのかな…？


それと52号からのヴァリアー編を読み返してたら、2号だか3号だかでスクアーロが「六弔花を倒してミルフィオーレのボスを引っ張り出すのが今回の任務だ」って言ってたのがちょっと気になった…。
ミルフィオーレのボスを「倒す」わけじゃなくて、引っ張り出すってことは、やっぱりヴァリアーがやってる占領と破壊ってのは、陽動作戦ってことになるのかな…？？


それにしても白い毛並みに赤い目の大型肉食獣って…そうですかボスそんなに白いの好きか…好きなんだな……名前ついてるしｗ（でもあれ名前…？　獄寺が瓜って呼んでるみたいなもん…？　というか獄寺のが豹なのか…と思うといろいろもにょものよするなぁ（笑））

函生物とその持ち主って凄いいろいろ考えられていて、それを持っているキャラの属性や性質との対応が凄い面白いと思いますよ…！　今回も雑種で『自然界にいないもの』『きわめて大型に育ち、両方の属性を持つ』『しかし一代限りで生殖能力を持たない』ってあたりが、すげぇボスだなぁ…というか、作者はボスをそう思っている、てのがわかるカンジです。やっぱりザンザスって突然変異体なのかなー、血統や血脈とは別のところで、外部に突然存在して、血統に取り込まれる存在なのかな…。話としては面白いけど、感情移入しちゃうとそれこそ横溝ワールドだな。