函と仲間たち

今までの函生物の持ち主との因果関係が凄いよく出来ているというか…。
ヴァリアーさんたちは割とわかりやすいんだけどね（笑）

スクアーロ→鮫なのはそのまんますごるｗ　あと鮫は海の中では最強の生物なので（鯨も食う）、雨属性＝水のうちでは最強、という意味も含まれているのかも。雨は霧と相性がいいらしいし。

ルッスーリア→孔雀　孔雀には隠語でオカマとかおねぇの意味がある…というのも含めて（彼の外見もあるし）おきつつも、実は孔雀って結構雑食で、木の実からミミズから何でも食べるし、体が大きいので蹴りがすごい強くて、オスは足と嘴で激しく戦うのと、オスがメスよりも華美で美しい…というのを含めているんだろうと思います。

ベルフェゴール→ミンク　これはやっぱり王子属性からかな～。でもミンクって種類にもよるけど実は肉食なんだよな。

レヴィ→エイ　これは電気ウナギ…じゃなくて、帯電生物の中からセレクトされたんじゃないかと思う…。

ジル→こうもり　日本ではそうでもないけれども、欧州ではこうもりは完全に裏切りの象徴だよね。どちらにもつかぬ生物、悪魔の使い…というモチーフなのは間違いないと思われ。天使の名を持つ男に悪魔の使いがついてるってのも面白い。
余談ですがジルのこうもりって、飛んでいる姿はハートマークにしか見えないんですがどうですか。

オルゲルト→ゾウ　これは大きさかな…かしこさという意味だったら凄いけど。あと案外凶暴だったりするとか、地上の生物の中では最強だってのもあるかも。ライオンより大型の牛とかゾウのほうが強いもんなぁ。

山本→ツバメ　ツバメは雨を呼ぶ鳥だから…ってことかと。あと飛ぶ速度が非情に速く、超音波で障害物を関知してるという話もあるんだな。小さい割にはすごい渡りしてるしね。

雲雀→ハリネズミ　これは雲雀の存在感から選ばれたんじゃないのかなー。ハリネズミのジレンマというあれですよアレ。刺をつきたてて身を護るために丸くなる、ってのも雲雀っぽいって思われているのかな～。

笹川了平→カンガルー　これはもうボクシングするからだと思われ…！　あと子供を嚢に入れて育てるあたりが、京子との関係を暗示してるのかもしれない。中に入れて護るってのはかなりお母さんらしい属性だよなー。だからルッスーリアと仲いいのか？（いいよね？イタリアでは本部じゃなくて、直前までヴァリアーにいたんだし）

獄寺→豹　猫科の野生生物の中で、豹が一番人に慣れやすいって話をどこかで聞いたなぁ…。基本的に敏捷で身軽、単独で行動してる…とかも獄寺のイメージとしてあるのかな？

γ→狐　これ結構含みがあるよね…全体的にミルフィオーレさんの、特に黒のかたがたの函生物は一癖も二癖もあるものばっかりだな…と思います。狐といったら「だますもの」というイメージがあるので、間違いなくそれを意味してるとは思いますね！　あとは「神の使い」。二体もってるので、ちょっとお稲荷さまをイメージしてるんじゃないかと思う…稲荷は豊穣、収穫の神様で、雷も収穫の祝いにつながるし。雷の多い夏は実りが多いって話もあるので、稲荷～収穫～雷ってのはあると思う。

グロ→蛸　これもシュール（笑）。蛸って純粋に「触手」じゃねぇか！　と思いつつ、そういえば霧の争奪戦→マーモン触手攻撃してたよね…？　ってのはあるんじゃないかと思います。西洋では蛸は悪魔の使い手なので、大変嫌われているというのも、白蘭にあんま好かれていない（笑）グロたんにあってるのかしらん。そういえばグロキシニアの話をしたら、園芸好きなおかんは速攻「昔うちにもあったよ」と言ってました…。

あとなんだっけ…所望すがコブラでアイリスねーさんはなんだったっけか…？イノシシとかはそのまんまだし、猿兄弟はなんだったっけか…（この興味のなさひでぇｗ）