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IvXS告知

特設作る時間なさそうなのでこちらで 当日まで一番上に来ます

☆新刊予定
「海から来た男」各年代のスクアーロのもとを尋ねるボスの話。死にネタではないですがちょっとそれっぽい部分があったり。
A5 P60↑

☆新刊委託
「ネバーランド」DANCEの悠蘭さんの本。サイトに掲載している16歳ボス×32歳剣帝さまの話。R16程度。B6 P52
ネバーランド表紙
サンプルはこちらから

ジジィザンスク本はちょっと無理っぽいので夏にでも。一部無配で配れるといいな…!

★既刊
「水に映る月」
「百獣の王百花の王」
「24Hours365Days」
「三つ数えて目をつぶれ」
「SotteKutte」(イベント販売最終予定)

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海から来た男・本文サンプル

「誰だぁ!」

子どもは剣を横に薙ぎ払った。低い木立の間を、鋭い切っ先が通り抜ける。
さっきまで何の気配もなかった庭に、男はいた。

背の高い黒髪の男。
少し焼けた色の肌、広い肩幅に長い手足、スタイルがよくて均整のとれた体つき。
燃えるような赤い瞳、セクシーな口元は記憶にある通りの姿だった。
額と左頬に何かの傷跡が走っているのを、子どもは初めてそれと認識した。

昔は男の雰囲気にのまれていてまったく気がつかなったが、今なら子どもはそれが、ひどい凍傷の跡であるとわかった。

闇の中から出てきたような黒い服、ネクタイを緩めたラフな格好だったが、だらしなくは見えない。

「元気でやってるようだな」
「…あんたかぁ」
「覚えているか」
「……なんとなく」

子どもは振りかざしていた剣を納めるかどうか少し考えた。
ここは父親の屋敷の裏庭、普段めったに人が来るようなところではないが、しかし勝手に他人が入ってくることができる場所でもない。

男は父親の知り合いなのかもしれないが、今父親は家にいないのだし、客人ならばもっと屋敷の中に人の気配があるはずだ。

男のことは子どもは知っているが、しかし男が誰なのか、子どもは全然知らないのだ。

剣をしまうべきか否か、子どもは判断することが出来ない。
だが、もしこの男が自分や父親を害する人間だったとして、自分が抵抗して勝てるだろうか?
答えは簡単だった。
無理だ。
とてもではないが勝てる相手だとは思えなかった。
だったら抵抗するのは無駄なことだった。

子どもは最近ようやく手になじんできた剣を、木陰に置いてあった布で軽く拭って、ていねいに鞘に入れた。
さすがに少し不安だったので、それは手に持っていた。
去年のクリスマスに、何か欲しいものがないかと初めて父親に直に聞かれて答えたものだった。
引き取られてからなんどもプレゼントは貰っていたが、父親から直接、何が欲しいと聞かれたのは初めてだった。

「剣をしまってもいいのか?」
「あんたに抵抗したって無駄だろぉ」
「わかるか」
「わかるぜぇ。あんたに勝てそうにないってことは」
「そうか」

男はとてもうれしそうに笑った。

笑うとなんだかやけに子どもっぽく見えた。
子どもは自分が思っているより、男が若いことに気がついた。
初めて会ったときは自分が子どもだったから、本当はまだ成人していなかった男を、大人だと思ったのだろうか。
四年前、母親の葬式に来たときと、男はそれほど年を取っていないように思えた。

「久しぶりだな」
「そうか。…久しぶりなのか」
「そうだぜぇ。葬式で会ったきりじゃねぇか」
「そうか…おまえには、そうなんだな。少し大きくなったみてぇだな。今、何歳だ?」
「今度十二だ」
「そうか、じゃあ確かに、大きくなったんだな」

顔を見るたびにこの男は同じことを言うものだ、と子どもはおもった。
そんなことは他の大人も子どもに言う。
よくいう言葉だったはずだ。

なのに、子どもはそれがひどくうれしくて仕方無かった。
男の言葉で自分の成長を寿がれると、何かとてもとても嬉しくて、会ったことも感じたこともないが、神様の祝福というのはこういうことなのかもしれない。
ただただうれしくてたまらない。
体中の細胞が歌を歌い始め、踊りだしてしまいそうだ。

「そうだろぉ! うんと背が伸びたんだぜぇ!」
「そうらしいな。見違えるな」
「えへへ」

男に褒められるのはうれしかった。
胸の奥がじんと熱くしびれるようだった。

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ザンスクった

荷物を出すのに伝票を書いていたらオンリーのサークル配置がX-39だということに気がつきました。
ざんすく…!!!
なんだかすごい滾った…!!

新刊がどんどん長くなってきて混迷中…終わらない…。

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IvXSの希望的観測

週末の予定を上げる時間があるのかしらん…と思いつつ、大雑把に少しだけ。
一応ピクシブにもアカウントがありますので、そっちにもサンプル上げる予定です。

☆新刊
「海にいるのは」ザンスク本。スクアーロ各世代とボスの話。A5 P60くらい

できたら
「まちでうわさの愛の家」日本で引退生活をおくっている60代のザンスク話。孫とおじいちゃんの話など。

☆新刊委託
「ネバーランド」DANCEの悠蘭さんの本。サイトに掲載している16歳ボス×32歳剣帝さまの話。R16程度。B6 P52

★既刊
「水に映る月」
「百獣の王百花の王」
「24Hours365Days」
「三つ数えて目をつぶれ」
「SotteKutte」(イベント販売最終予定)

あと今週のジャンプはいよいよスペたんの悪役変態ぶりがすごすぎてめまいがしそうです。さらっと書かれているけどすげぇよ血の洪水事件とか…グロ描写炸裂して…怖いwww

シモンのコたちもちゃんと普通の生活してたのねー。よかったよかった。でもちょっと普通に考えてみるとヒドイことこの上ないけどさー。えぐい…。
炎真の親が殺されたのが七年前って、これも今の綱吉を追い詰めるための布石なのかしら…ボスちゃんもそのための布石だったりするのかなぁ。
こうなるとチェルベッロってヴィアンチェの関連の人たちだったりするのかしら…ボスの敗北を予言していたような感じだったし…とか思いながらグラグラする次第。

 

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踏みとどまった?

間一髪ボスが踏みとどまった…ような…
ようやく入手したマグカップで毎日コーヒー飲んでます
あー楽しいなうへへへ

その昔アンジェリークのルヴァさまの湯のみすごく気に入ってたのに家族に「なんか模様が汚れているみたいで嫌」と言われ捨てたれたあげくに山野草の鉢にされた悲しいことを思い出したりした…

ヴァリアーのマグカップ、ザンスク&ベルフラでまとまってるのはいいだけど、パソコン作業してるときはいつも左手でカップをもつからそうすると必然的にいつもベルフラ側を自分に向けているのがかなり残念

なんでマグカップって左手で持ったときに絵柄がこっち向かないの?
あーゆーもんは何かをしながら飲むんだから利き手じゃない手で持つもんだとずっと思ってたけど違うの?? 
キーボードとか作業とかで疲れた右手にカップなんか重くて持てないじゃないかってずっと思ってたけど違うの…??

我左手で持ったときにザンスクになるマグカップを所望す
あ 去年のお祭りグラスは水を飲んだりジュース飲むのに大活躍です
あれ二人ともわきわきしててきゃわいいいいいいい
今年のお祭りグッスは早く出てくれてちょっと嬉しいなー でも出来れば全員のグラスとか出ないかなー全員が夏の私服で横一列に並んでいるのとか可愛いなぁ
秋のヴァリアープチで作ってくれませんか…ムリかなーグラスとかマグカップとかの食器ものってかさばるからなー オンリーイベントと違って主催の使える場所も限られているから難しいかな~~

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新しい画面に慣れない

しっかし新しいPCの画面の照度設定が電源入れ直すたびにリセットされてギラギラ最高になるのはどうにかならないものなのでしょうか?
最近半分以下の照度で十分なんですが…色薄くしないと目が痛くてパソコン打てない。
文字原稿は地の色が常に白なので負担が半端ないです。

そして写真屋さんがおうちに来てくれないので(タブレットソフトなしの申し込みしちゃったというアホ満載展開)、表紙作成のために古いパソコンを起動するとか…そういう…。
ウイルスソフトが対応していないのでUSBメモリで受け渡し。なんだこのアナログ感。

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おおおおお…!

すくたんを…りょうじょく…したいです…(いつものアレです)

6月3日現在、入金いただいたつうはんはすべて発送が終わっております。お待たせしてすみませんでした。

原稿…終わらないよ…

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何をやってるんだ

気分転換にもらったでふぉめを改造して子スクたんを作り初めてしまいました…。
でふぉめPart2のデノさんの顔を除光液で剥がし、今髪の毛の塗装を落としている最中ですが…これ、除光液に浸さないと剥がれないのかね??
ティッシュにつけてこすっただけじゃなかなか剥がれない…うぬう。開いている瓶に入れて突っ込むか。
あと腕の段差をやすりで剥がしてみました。これリューターじゃないと無理…??
下半身は少し削りました。
おかしーな、粘土やすりかけるのに棒ヤスリ買おうと思っただけなのにな??

原稿は混迷を深めております。今週中には終わらせる。あと表紙作る。

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今週のDたんとその他

今週はグロキモ全開でぶいぶいいわしてるスペたんが凄いことになってました。
なんてグロい…そしえ趣味悪ぃいいいい!!
スペたん14歳か15歳の体に入れてニヤニヤなんじゃないでしょうか。なんかスペたんってすげーおっさんなイメージがあるんだよねー。実は外見あれで80歳とかだったらどうしよう。普通に初代の時代から生きてたらどうしよう。精神だけになってるから肉体が欲しいってことなんだよね?ってことは普通に100歳オーバーってことでよろしいんでしょうか…この人……怖い……。
ガクブル。

何故かワンピとなるとはいつも後回しにしてしまう…やっぱり話というかキャラがわからないからなんだと思います。しょーがないなー。
ほけがみが終わりそうなのが凄い心配であります。
あと中川が年商100兆とか言ってるのに首都高バリバリ飛ばしてる走り屋でなんちゃってJAFだった話がすげー印象的で忘れられない。それ先週の話か??

あんなキモいスペたんを部下にしてた二世ってどんな人だったんかなー。気になる。

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