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プチオンリーエントリしました!

グッコミのプチオンリー復活祭りエントリしました。
カットはなんとか間に合った…!
缶バッジ交換が楽しそうですね~!!
申し込むサークル内で復活祭参加サークルがかなりの数になりそうな予感がします…
楽しみです!!

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復活祭申し込みしました

8月31日のGOODCOMIC CITY申し込みしました。
もちろん復活祭に参加します~
しかしカットにロゴを入れ忘れたのは痛恨の極み…!!!!

このカットで参加します。
夏コミは人様のスペースなのですが新刊頑張ります~!
土曜日 東オ50b 水蜜塔です

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いい加減慣れるよね

REBORN腐向け深夜の真剣文字書き60分一本勝負 第1回め「慣れ」
気が付くと手が勝手にザンスクにしてしまうので後でもう一本書いたもの。
時間内にオチまで書くので割と尻切れトンボ



「痛い」
「いやぁねぇ朝からずいぶん機嫌ワルいじゃないスクちゃん」
「センパイの唯一の取り柄くらい俺たちにサービスしてもいんじゃない?」
「傷が残ることになると本当にボクの財布に響いて困るから気をつけてよね。いい医者紹介しようか?10ユーロで」
 
スクアーロは朝が強い。朝からテンションマックスで元気なことが多く、よほどのことがない限りはいつも朝早くからどこから声が出るのか不思議なほど大声で元気よく動き回る。余程のことがないかぎりは。
今朝のスクアーロは機嫌が悪かった。最近よくある「余程のこと」がまた昨夜あったのだ、と約一名を除いた全員が察することが出来るくらいには。

「センパイどうしたのそれ飲まないの朝からしぼりたてのジュース飲むの習慣でしょ?もしかしてどっか悪いの」
「ベル、それは口に出さないほうがいいんじゃないのかい」
「マーモンがシモネタ言うとはびっくりした!」
「やめなさいよ朝から」
「意味わかんねーぜぇ。口の中切ったから染みるんだよ」

そういうスクアーロの口調はいくぶんくぐもっていて、額に赤くなった打撲痕、鼻の頭にすりむけた打撃痕、パジャマ代わりの七分袖のシャツの二の腕には真っ赤な鬱血跡があるのを幹部全員が素早く確認して、なるほどまた一戦交えたのか、と納得したものだった。
一戦はどちらの意味だろう? と一瞬考えた彼等の中で、バトルと取ったものとバトル&アフェアと取ったものとにきっちりとそれはわかれた。
後者と受け取ったのはルッスーリアだけだったのも、それもいつものことだ。


「そりゃ大変だ! 血出た?」
「出たぜぇ。口内炎出来ると困るんだよなぁ…」

不平を漏らすスクアーロは心底ダルそうに焼いたクロワッサンをちぎった。小さく小さく、まるで深窓の姫君のように小さくちぎって、小鳥のように口を開けて、やけに上品に食事をするのだ。
まーボスと殴り合いの喧嘩したらそりゃーだるいよね! とベルフェゴールは納得したし、マーモンはこれでしばらくスクアーロの隠し撮りの写真が売れなくなるじゃないか、いやいやこういう顔のスクアーロもそれはそれで?需要あるかも?などと思いながら得意先を思い浮かべて皮算用に忙しかった。

「熱いスープとか飲めなくなるわねぇ。固いものも難しいわ」
「まーなんとか食べるからそれは別にいいんだけどよぉ」

一応少しはそれっぽく対応してみる姿勢を見せようかとルッスーリアが口に出すと、スクアーロはあまりそれに食いついてこない。それはスクアーロにとって、あまり大きな問題でないらしい。

「それよりもボスさんがうっせーなぁ…」

へぇ、スクアーロの言葉はあまりにさらりとしていて、その場にいた四名(レヴィ・ア・タンも当然そこにいた。彼は昨夜遅くに戻ってきたばかりであまり寝ていなかったのだが、空腹に耐えかねて朝食を取りに来たのだ。当然半分は寝ていたので、会話にほとんど参加しなかった)は聞き流してしまっていた。
スクアーロの話はほとんどがどうでもいい話で、それ以外の実のある話も実のない話もほとんどがボスの――ザンザスの話なので、皆それに慣れていたのだった。
だが、他の話ならともかく、『ボス』の単語で半分寝ぼけていたレヴィ・ア・タンが覚醒した。

「ボスが何故おまえの口内炎ごときで文句を言うのだ」

ことボスのことになると天才的な判断力を発揮するレヴィ・ア・タンのツッコミに三名は目を見張った。意味を解釈しようとそれぞれが脳内でツッコミを開始する前に、スクアーロは懸命口の中の痛いところを避けて食べていたクロワッサンをひとつ食べ終わり、水を飲んで口を湿らせていた。

「キスするからだろ」



――――――――――――――――――――――――――――――――

「あれってもしかしてボスの性癖カミングアウト?」
「そうかもしれないわね」
「キスするから口内炎がいやなんだろ? 違うのルッス」

食器洗浄機に皿を入れながらルッスーリアはニヤニヤしているが、食後のジュースのおかわりとデザートを食べている王子と赤ん坊は普通の態度だ。最近スクアーロが朝テーブルで、ザンザスとの夜のことを無自覚で口に出すことがあるのだが、それは概ね喧嘩やそれに準ずる内容なので、二人はそれをそのまま受け取っていた。

「そもそも原因はボスかもしれないわね」
「喧嘩した時にぶつかってヘマしたんじゃないの?」
「そもそもスクちゃんのあの傷だって、全部が喧嘩したものなのかあやしいわね」
「え? どういうこと?」
「セックスの時にパートナーを噛む趣味のひとってけっこういるのよねぇ」
「え?」
「ボスが噛んだのかもしれないでしょ」
「なにを?」
「口内炎の原因よ」

ベルと赤ん坊はスクアーロの怪我は全部、昨夜いつものようにボスと何かが原因で喧嘩して、いつものようにスクアーロがぶっ飛ばされたり殴られたりしたせいだと思っていた。
けれども。

「噛んだの?」
「噛まれたのかもね」

どこを。どうやって。どうしたらそんなことが。どこを?

「あー」

赤ん坊と王子は同時に声をあげた。

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慣れてくるまであともうちょっと

Twitter上企画REBORN深夜の真剣お絵かき60分一本勝負に参加した作品です。
一回目お題「慣れ」
リアルタイムに参加するのは難しいので、タイマーかけて後で書きました。
なかなかこういう小ネタを書く機会がないのでリハビリですね。



「おまたせ」
年季の入ったカウンターは綺麗に磨き上げられていて、新しくはないけれども落ち着いた雰囲気を醸し出している。子供がひょいっと入れるような店ではないが、常連さんと彼等が連れてくるご新規さんが途切れることなく続いていて、このご時世にそこそこ流行っている寿司屋というのはたいへん貴重だ。
「待ってました♪」
フランスのタイヤメーカーが作るレストランガイドのアジア版が出来るまでもなく、東洋の小さい国の食事は世界的に有名だ。こんな小さな店にすら、外国人の客が訪ねてくる程度には。
カウンターにはキラキラした金髪と銀髪の青年が二人、並んで座って店の主が握ってくれる寿司が来るのを待っている。
見ればちょこんと、ずいぶん小さいこどものような影が、隣の椅子に座っていた。
フードを深くかぶっているので容貌が伺えないが、どうやら二人の仲間らしい。
三人の前に頼んだネタがこぶりの皿に盛られて出てくる。
子供には玉子焼きがふたつ、半分に包丁を入れて置かれる。
金髪の少年の前には青魚を酢でしめたものと、薄くスライスされた貝を焼いたもの。
わくわくしながら二人が皿に醤油を垂らして食べ始めようとしたところで、最後の青年の前に赤身の魚と薄くスライスした蛸が置かれる。
「いただきまーす」
行儀よく手を合わせて、おしぼりで丁寧に指先を拭いてから、手で直接寿司を摘んで、タネをそっと醤油につけ、口の中にそっとそれを置いた。
口に含んだ瞬間、三者三様の表情で、その寿司のうまさを語るのを、カウンターの中で寿司屋の主は横目でちらりと眺める。
わざわざ遠くから来てくれる客がその費やした労力に見合うだけの味を提供出来たのかどうか? それは結構重要な問題だ。
三人は黙ってそれぞれの味を確かめる。
子供は二つに割った淡いたんぽぽの花のようなやわらかい黄色の玉子の中の、甘みやかすかな塩気、そして濃厚なダシの味を白いご飯の上に乗せてじっくりと味わっているし、金髪の青年は、まずは焼いた貝をつまんで口に入れ、顔を少し上げて店主の方を見たーーような気がした。なにしろ青年の前髪はとても長く、目元を完全に覆い隠していて、普通にしていると視線を見ることが出来ないのだ。だから目で推し量ることが出来ないのだ。だが青年はそれを補って余りあるボディランゲージで、「これはうまい!」と叫んでいた。
「ん…」
銀髪の青年はためらうことなく赤身の魚をつまんで丁寧に醤油につけ、それが垂れないようにすばやく口に入れて味わう。
青年は相当の美形で、どちらかといえばハンサムというより美人というほうだったが、その顔が崩れる勢いで大きな口をあけ、そこに寿司をさっと素早く入れるのだ。
それももう数貝繰り返したことなので店主は慣れているが、初めて見た時は驚いたものだった。
三人は黙ってもくもくと寿司を口に入れ、あっという間に出した皿を空にする。次は、と聞こうとする前に、銀の青年が主に声をかけた。
「なぁ、今日なんかいいもん入ってるかぁ?」
「そうだなぁ…ちょっと珍しい魚を買ってきたんだが食べてみるかい?」
「えっ、なになに?もしかしてチョーグロい魚とか?」
「ちょっと名前を教えてくれないか」
三人は外見はあきらかに外国人なのだが、その口からは流暢に日本語が飛び出してくる。それに驚いたのもだいぶ前の話だ。
「あ、ボクの分はわさび抜いてよね」
「王子もー!」
「おめーらもったいねぇことしやがるなぁ!わさびがあるからうめぇんだろぉ゛お゛!」
「王子ちょっと無理!かんべーん」
「ボクはまだ子供だから刺激物は与えないでおくれよ」
「わかってるって」
店主は慣れた手つきで魚の身を切りわけ、シャリを握って三人の前に2カンづつ置く。初めての魚を、緊張や期待を込めてじっと見つめている視線を眺めているのは、どこか誇らしい気持ちになるものだ。
さきほどと同じ手つきで寿司を取り、醤油につけ、口に運んで味わうまでの、タイミングが本当にバラバラで、毎回それを見るたびに店主は内心笑ってしまうのだ。確かに日本語はうまいし、日本の風習には精通しているようだけれども、やはり彼等は外国人なのだな、ということをそんなところで感じるのだ。
「お?」
「すげー!なにこれ甘いー!んでしょっぱいー!」
「不思議な味だね。何もしてないように見えるけれど、甘みがある」
一番子供であるはずの小さいフードの子が、実は語彙がもっとも豊富で、的確に正しく自分の食べたものの表現をする。年長に見える銀の青年が一番、歓声を上げるばかりでそれ以上の言葉をあまり口に出せないようだ。けれどそれで十分、彼は店主の息子と通じているように見えるし、店主も彼の言いたいことがわかる気がした。
こうして三人が寿司屋のカウンターに並んで、しっかり食べてゆくのももう何度目になるだろう。酒をすすめても飲まないのが残念だが、この気前よく身目よい外国人の集団を、店主は嫌いではない。
わさびに慣れてくれないのがもったいないが、こればかりは日本人でも駄目な人も多いので、無理強いするわけにもいくまいが、惜しいことだ。
「あと王子サーモン食べたいー!」
「俺はそこの魚、…そう、その魚くれ」
「ボクにはかっぱ巻きを作ってくれないか」
それぞれの注文が入って、まだまだ食事は続くようだ。

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夏コミ落ちました!

2014年夏コミは落選いたしました~残念。
しかし拾う神がおりまして、水蜜塔の板谷さんが本を委託してくださることになりました。
ありがたやありがたや。
5月のSCCは数年ぶりに新刊を落としたので今回は頑張ります!
ところでえもふり、危険ですね…!
もちろん鮫さん三世代でアレこれしたくてたまりませんです…揺らすのは前髪でと左手かな
ボスさんだともちろん髪につけたもふもふを動かしたいですな…!!

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SCC出ます~

5月4日のSCC出ます!
東3フ08a「だいたいあってる。」
新刊は確定しましたら告知します。
春シティに引き続き「道楽倶楽部」さんの既刊を委託しております。
今回はお隣の「水蜜塔」様が体調不良のため欠席するそうです。
既刊を少しづつ持っていきます。
今度こそ忘れずにノベルティ持っていきます…。

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春シティありがとうございました!

春シティ無事終わりました。新刊を購入してくださった皆様、ありがとうございました。
春シティは毎年風邪やインフルで欠席される方が多いのですが今年も多かったなぁ…歩きまわっていたあちこちに空席が目立ちました。インフル判断された方が欠席するのは妥当な判断ですし、体調を崩しやすい時期ですので仕方ないですが…あと花粉症。
両隣が空席という状況でしたが来て頂いて新刊を手にとって頂いた皆様、ありがとうございました。合同スペースで参加した水蜜塔様共々、新刊が間に合ってよかったです。
次回イベント参加は5月のSCCのになります。あとは夏コミですね。受かるといいな~。
春になるといろいろなことがしたくなりますね。人様のグッズを見ていたら自分でも何か作りたくなりました…あーもうヴァリアーカワイイなぁ…。

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HARUCOMIC CITYの予定

3月16日 HARUコミックシティの予定
東5ホール と35b
水蜜塔&だいたいあってる。
今のところ水蜜塔さんは過去話の番外編を、だいたいあってる。はいつものザンスク本の予定です。

委託は道楽倶楽部さんの既刊
2014年度ザンスク女体化カレンダー
Stingerさんの既刊総集編
TANGENTIALSideRさんの1月大阪インテ発行の山スク本を無料配布します。

既刊は持ち込みは「天国より野蛮」「BraveryGorstDevils」です
それ以外の既刊をご希望の方はこちらから(15日12時まで)


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春シティの新刊

今のところこの本が出る…予定…

ボンゴレ本部に残っているヴァリアーの記録…みたいな感じの本です。
坦々と時系列にそって書こうと思ったのに辛抱たまらずエロを捩じこんでいます…!
pixivのサンプルはこちらです。(今回本文画像サンプルになっております)

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