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夏の新刊の通販を始めました

夏コミ終わってすでに一週間もたってしまいました。
大変遅くなりましたが夏の本の通販を始めました。
本文サンプルはブログの過去記事と参考にしてください。

「24Hours365Days」はあと在庫が1冊だけになりました。これは表紙にラミネート貼ってしまったので、再版が出来ません。在庫終わったら頒布終了です。
「百獣の王、百花の王」もあと少しです。

ファイルマネージャーでHTMLをいじるとCSSに直接リンク出来ない仕様のようなので、なんだかとってもめんどくさいです。
うーん、多くのサイトが文字情報を全部ブログに、画像情報を全部Pixivに移行したがる理由がわかるような…。
せっかくかわいいCSSを探してきたのになー。

やりかけの作業がどんどんたまるので、きりきり作業します~~。新しいPCに浮かれている場合ではない。もう何ヶ月過ぎたと思ってるんだ…(笑)。
PCいじるのは好きなんですが、独学で一から覚えたので、なんだか知ってることと知らないことの差が激しいよ…。HTMLとCSSがいまいちわからないんだなー。
プログラム言語がどうにもわからないのが困りますね…ソフトに頼り切りだったので、いざそれが使えないとどうにもならないというか。
人生死ぬまで勉強ですね

それにしても暑かったり雷で停電したり急に寒くなったりと激しい季節ですね!
みなさまもお体に気をつけてくださいませ。

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明日の大阪

上にも書きましたが、明日の大阪のシティはOnenessのLucaさんのご厚意により、夏コミの新刊と委託する予定だった新刊の二種類を、あずかっていただけることになりました!
Lucaさん、ありがとうございます!!
告知が直前になってしまってすみません。
夏コミで持っていくのを忘れてしまった本もお願いしていますので、お近くまでいらしたらよろしくお願いします。
今回は残念ながら大阪に行くことが出来ませんでしたが、イベントに参加される皆様は、楽しんでください!!夏コミよりザンスク多いよ!という話を聞いて、ハンカチを噛みしめたいと思います(笑)。
可愛い現代スクたんをニヤニヤしながら目で追いつつ、週末はたまった作業を片付けます。幸い涼しくなったことだし…(>_;)

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申し込みが終わるまでが夏コミです

冬の申し込み終わったー!
なんとか間に合った…カットをデジタルで作っているのに出力して貼りつけて送るとかなんというアナログ感。ぎゃふん。

毎回忘れてしまうので、申し込み書の伝票番号を非公開でメモしておこう…と思いながら毎年忘れてしまうのを今年は忘れないぜ!!
冬はリボーン、ザンスクで申し込みしました。そろそろ女性向けで新しいジャンルコードが生まれてくるといいんだけどな~~。
ニコニコの歌い手さんたちはジャンルコードにはならないのかな? 音楽ジャンルで一択かな??
ジャンルの回転が早いので、なかなか大ジャンルコード作れるくらいのジャンルが出来ませんなぁ。それ考えるとテニスとか銀魂って凄いね。

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雷ゴロゴロ

コミケ終わってから毎日雷が鳴り、そのままどこかで花火が上がっています。
夏だな~~。

お約束!で日本に夏休みにやってきたボスと鮫さんが浴衣着て日本の夏祭りを堪能すればいいのに…と妄想しながら、音だけ花火を楽しみます(笑)。
鮫さんは花火が大好きだろうなーwwボスはそうでもない。綺麗だとは思うけど。あ、ボスは大輪でドーンってのが好きでスクさんは仕掛けや100連発とかの派手なのが好きそう。
「こういうときって仕事しやすいんだぜぇ! みんな空見てるしよぉ、大きな音が立つからわかんねぇし、終わった後暗いから逃げやすいんだぜぇ!」とか言ってボスに嫌な顔されるといいwww

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只今帰りました

コミケ80終わって帰ってきました~~!
今回お会い出来た皆様ありがとうございました。
新刊もなんとか間に合ってよかったです…。
手にとっていただいた皆様、ありがとうございました!!

今年は三日間自分で参加&お手伝いで出ました。東、西、東と移動しましたが三日目が一番つらかった…きっと疲れていたせいだと思いますが…実際すごい暑かった&人が多かったんだと思いますが…(西配置だと全然人が来ないジャンルなんですが、東配置だとものすごく男性諸氏が来るジャンルなので、もう息が出来なくて死にそうでした…)

初日にジャンプショップでドカステラとシール買ってきてファイルもらってきました!
送ってしまったので明日じっくり眺めます。

差し入れもたくさんいただきました。ありがとうございます。
三日目も毎年顔を見せてくれる知り合いが来てくれて子供の写真見せてもらいました。
暑い時期なのでなかなか選ぶのも大変だと思います…ホントにありがとうございました!!

三日目は友人が凄く疲れていたのですぐ帰ったんですが、県境越えた途端に窓の外が夕立で凄いことになってました…。空が光る光る(笑)。
駅前はびしょ濡れ、道路は水浸し、家に帰ったら停電してて温水器が動かなくなってました…。
風呂を楽しみにしてたのにシャワーだけに…。
そしてとても涼しくなってました。東京より昼間暑いくせに何この涼しさ…というか寒さ…クーラー入れてたホテルより涼しいって何事だ。
同じ県内でも東部は全然雨降ってない!と言ってました。もう二週間くらい一滴も雨がないそうな。

通販も更新しますがしばしお待ちを…。

皆様本当にありがとうございました!
そして一日目手伝ってくれた友人と悠蘭さんありがとう…!

24HOURS365DAYSが残部1になりました。こちらは再版が出来ませんので、通販で終了したら頒布終了です。

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喜びも悲しみ幾年月(本文サンプル)

「ザンザス、…」

口にすれば、それはもう王を称える臣下の声とは異なってしまう。
王を乞い憂る吟遊詩人の口調にも似て、そこにはただならぬ恋情までもが滲んでしまう。
そんな思いを抱くことを禁忌だと、自分に課した過去もあった。
今は? 
今はどうだろう。

愛の言葉を告げられた記憶はないが、ここ一年かそれくらいは、ザンザスはあまりスクアーロを殴ることしなくなった。
ウィスキーをぶちまけられるか、髪を引っ張られるかそんな程度で、物が飛んで来るだけで実際、長いしなやかな脚から繰り出される破壊力抜群の蹴りも、ここしばらく受けていないことに、スクアーロは思い至ってしまう。
なんだかみぞおちのあたりがもぞもぞする。居心地が悪い。
眠気が又少し遠のく気配がする。

眠ろう、そう思いながらまた寝返りを打つ。
枕元に置いた携帯を眺める。
暗くした部屋の中で、その液晶の画面がてらてら光っている。
あ、と思うまもなく、画面が光って着信を告げる。

音は小さくしてあるのであまり鳴らないが、スクアーロにはそれで充分だ。
スクアーロは耳がいい。
呼び出し音はかすかに鳴る程度で充分だ。
ヴァリアーの本部以外で、呼び出し音が聞こえなくなるまで熟睡するようなことはない。
音色の違いで誰からなのかわかる。
信じられない思いで鳴り続けている小さい機械を触る。

『プロント?』
「あ、…ああ……」

電話をかけてきたのはザンザスだった。
まさか、と思いながら返事をすれば、懐かしい声が耳の中に流れ込んでくる。

「どうしたんだぁ」
『何が』
「アンタが電話、かけてくるなんて、……珍しいじゃねぇかぁ…」

なるべく普通に話そうとしたのに、何故が声が上ずってしまって震えてしまう。
何故そんなことになるのかわからないが、喉の奥まで勝手に震えてきてしまう。
不審に思われたらどうしようかと考える。
そんなことを考える自分がおかしいということはまだわかる。
そうだ、少し自分がおかしい。
今日は本当にどこかおかしい。
声を聞くだけで、こんな。

『寝ていたか』
「いや…? 酒がなんかへんな感じで残ってて…なかなか眠れなくてよぉ…」
『酔ってるのか。珍しい』

そういえば、酒を飲み始めたきっかけはそもそも、この男のせいだったことをスクアーロは思い出した。

なのにどうだろう、今はその時の怒りも何も残っていない。
何もない。
何もないところに、ザンザスの声が染みるように入ってくる。
乾いた砂漠に水が染みこむように、それは確実に体の細胞の一つ一つに入ってくる。

なんということだろう。

「どうだっていいだろぉ、んなこと」
『酔ってるな』
「酔ってちゃ悪ぃのかよぉ」
『…無様な真似をするなよ』
「んなことアンタに心配される筋合いは、ねぇだろぉがよぉ…」
『おまえの心配をしちゃ悪いか?』
「……んな、似合わないこと、すんなよ……」
『そうでもないぞ』
「なんだよぉ、……んか今日のアンタ、素直すぎて気持ち悪いぞぉ…?」
『気に入らないか』
「……過ぎた褒美だなぁ、……そんなことされるのは、……怖ぇなぁ、……」

口が勝手に動く。
これも酔っているせいなのだろうか。
それ以前にボスの、ザンザスの言葉が信じられないくらいに優しい。
いつも低くて人を威圧するような声で話すのに、電話で話すときは全然、そんな雰囲気ではないのだ。
低く甘い声で囁かれる、それはスクアーロだけが聞くことが許される声でもある。
女にはそんな声で話すんだなぁ、スクアーロはかつてそんなことを思っていたけれど、昔は必要があって囲っていた愛人にも、ザンザスがそんな声でささやいたことなどないことを、スクアーロは今だに知らない。

『おまえにも怖いものがあるのか?』
「そりゃああるぜぇ。…アンタ、俺を何だと思ってんだよぉ」
『鮫、かな』
「そのまんまだろぉ…、んなわけあるかぁ……」
『そうだな。……魚じゃないことは確かだ』
「だろぉ」
『まだ人間のままか?』
「魚になった覚えはないぜぇ」

思いつくままに適当にしゃべっているのに、珍しくザンザスがそれに付き合ってくれている。
なんだか嬉しいような、困ってしまうような、不思議な心地がする。

『スクアーロ』
「ん…?」
『…………………、この前は、………悪かった』
「ん…、俺も悪かった、ぜぇ…。ごめんなぁ……」
『帰ってくるか?』
「あたりまえだろぉ…、俺が、他のどこに帰るってんだぁ…?」

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ボスと喧嘩したスクアーロが酔っ払って電話して仲直りする話。ボス32スク30前後。
それにゆりかご初期の短い話、覚醒する前の晩夏の話、争奪戦直後のバイオレンス&ラブな話の詰め合わせです。

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出るよ!

新刊は出ます!やった!
2冊出ます。
「喜びも悲しみ幾年月」A5 P58 600円
「禁色」A5 P16 200円
どっちも18禁です。
明日会場で会える方はよろしくお願いします。

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新刊のよてい

つかまだよてい!??
って感じですが

「喜びも悲しみも幾年月」A5P40↑くらい
スクアーロの喜怒哀楽について。14あたりから30代まで小話詰め合わせ。
「禁色」A5 P20くらい
ボス(女)×鮫(男)の夏っぽいエロ本。今回も鮫さん泣きっぱなしでたいへん

この2冊が出る…といいな…みたいな。
がんばります。

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もうなんでもいいよ!

こんなコミケ前の原稿とか準備とかで切羽詰っているときにこんなに大量にネタ投下しないくてもいいんじゃないでしょうか!
死ぬ!萌えで死ぬ! もっとちょっとづつ味あわせて…急にたくさん食べるとお腹こわすという牛のように何度も何度も反芻反芻しちゃうよ~~どうしよう~~
すでに発売日が過ぎていますが折りたたみます。

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